現代アート系の美術館を巡る その1

先日、東京の実家に戻ったついでにいくつか美術館を見てきた。
音や映像を使った展示に興味があるので、そのような作品を置いてある
所を適当に探してみた。
まず最初に行ったのは初台のオペラシティにあるICC
初めて行ったがオサレな雰囲気である。
平日のせいか客はほとんどいなかったが、スタッフの数はかなり多かった。
岩井俊雄TENORI-ONで遊ぶ。結構面白い、ちょっと欲しくなる。
一応目当てのカールステン・ニコライのINVERTONEを体験する。これは無響室内で
向かい合せに設置したMUSIK ELEKRONIKのスピーカーから、ホワイトノイズを放射して
いるというもの。片方のノイズを位相反転させているため、中間地点では音が消えるらしいが、
いまいちよくわからなった。というか無響室自体初めてだったが、音の定位が全くつか
めず、平衡感覚がおかしくなり、気分が悪くなった。
全体的にはあまり面白くなかった。ちょうど企画展示がない時期だったせいかもしれないが。