World Listening Day Tokyo @ IID
7月21日に世田谷ものづくり学校で行われる
World Listening Day Tokyoに参加します。初めてライブにも挑戦します!
イベントは以下の2つのプログラムから構成されています。
14時〜16時「津田貴司ワークショップ『みみをすます in 世田谷』」
17時〜19時30分「Phonography Meeting in Setagaya Live&Talk」
トーク:Marcos Fernandes、笹島裕樹、sawako、柳沢英輔、津田貴司
ライブ:Marcos Fernandes、笹島裕樹、sawako、柳沢英輔
津田貴司さんによるワークショップ『みみをすます in 世田谷』
は予約が必要(定員15名)ですので、お早めにどうぞ!
詳細は以下をご参照ください。
http://www.tokyophonographersunion.com/?p=142
Dali Zensor1
先日DaliのZensor1を購入した。小型ブックシェルフで色々試聴してみて、Mentor Menuetの独特の艶っぽい音色が良かったんだけど、
予算オーバーなので、3分の1以下の値段で買えるZensor1にした。ウーファーのサイズはMentor Menuetよりも大きい。ライト
ウォールナットのモデルを買ったが、外観は値段を考えるととてもいい。インシュレータ―は山本音響工芸のQB-2を使ってみた。
第一印象は、音がくっきりしているが硬さはない。真空管アンプとの相性もよさそうだ。女性ヴォーカルはクリアだが、あまり艶っぽく
はないようだ。ジャズよりもPops系の方がいいかも。ハイハットの音がかなり強く出る。色々な音源を聞いてみたが、一番いいと思ったは、
意外にもロック系(スーパーカー)のライブDVDだった。各楽器の音がはっきり分離していて、定位が良好、スピード感もある。
打ち込み系の音も得意そうだ。エージングが進むにつれて、低音もずいぶん出るようになって、より気持ち良く聞けるようになった。
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映像にやどる宗教、宗教をうつす映像
ベトナムより
すっかりブログも放置したままだった。。
11月中旬からベトナムにいて、16日から中部高原のコントゥムという街に滞在しています。乾季(11月〜3月)は気候も涼しく、人も少ないのでのんびりと過ごせます。コントゥムは、2008年の1月に来て以来なので、3年ぶりになるけど、所々でこぼこしていた道が舗装されていたり、フォーの値段が倍になっていたり、色々変わっていました。ホテルもだいぶ増えてきた感じです。
村でゴングの調査をしないときは、市内を流れるダクブラ川で釣りをしたりしますが、なかなか釣れません。。風がびゅんびゅん吹いてるし、近くの子供が石をぼんぼん川に投げて邪魔するし。川はどこも砂で濁っていて、本当に魚がいるんかなと言う気もします。地元の釣り師は、竹竿にタコ糸。。と思いきや、皆さん本格的な竿とリールを使っていました。餌はバインミー(フランスパン)をちぎったものを使ってる人が多いみたい
写真は、夕暮れ時のダクブラ川です。
音のソノリティ
毎週日曜の夜(20:54〜21:00)にやっているのを知ってからは、
時々見るようになった。
日本各地の自然の音や土地・風土に根付いた音を流している番組である。
この番組はあくまで音が主役であるから、映像は脇役にすぎない。ナレーションも
番組の冒頭にわずかに入るだけで、説明的な字幕もなく、音に集中できるように
配慮されている。今日の回は、産卵期のやどかりが浜辺を埋め尽くす音が放送されて
いたが、なかなかインパクトがあり面白かった。
5分程度のミニ番組とはいえ、これだけ実験的な番組が、2003年から7年近くも続いている
というのは驚きである。スポンサーは当初から1社だけのよう。こんな素敵な番組があるとは、
テレビも捨てたもんじゃない。何か賞をもらったみたいなことが書かれていたので、評判もいいのだろうか。
放送は既に325回を超えるようで、WEBサイトではこれまで放送した回の音が試聴できる(音質はいまいちだが)。
「ブダイが岩をかじる音」とか、「貝が落ち葉を食べる音」とかマニアックなのも結構あって素晴らしい。
個人的には、録音機材の情報が知りたいなあ。やっぱりSankenのマイクとか使ってるんだろうか。制作会社
はどこなんだろう。